大阪府豊中市 環境学習サイト「ESDリソースセンターとよなか」
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豊中市立環境交流センター 
指定管理者:NPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21

活動内容阪急曽根駅から高架下を岡町駅方面に進んだところ。「豊中市立リサイクル交流センター」が、2013年4月に「豊中市立環境交流センター」として生まれ変わったのはご存じですか?「共に創る交流空間」「誰もが集える交流空間」「地域の中で地域と共に」の3つをコンセプトに、環境活動や環境学習の交流拠点としてさまざまな取り組みを展開しています。

豊中市立環境交流センターは、「特定非営利活動法人とよなか市民環境会議アジェンダ21」が指定管理者として運営しています。アジェンダ21は、豊中と地球の環境を守るために2002年に設立され、持続可能な地域社会の実現をめざして、4つの部会・5つのプロジェクトが中心となって多様な活動を展開しています。

地球温暖化防止やごみの減量といった環境に関する講演会やセミナー、市地域での自然観察会、リユースバザーや修理体験など、センターの内外でさまざまなイベントを開催しています。その他にも、ESDに関する事業も行っており、2014年1月18日・19日には、ESDセミナー「私のいいとこ見ぃつけた! ―食べ物やスポーツを通して気づく多様性―」を開催しました。

   

また、館内には子どもたちが自由に利用できる「キッズコーナー」や誰でもおしゃべりや休憩ができる「交流フロア」を設け、窓際のスペースには「赤ちゃんからのESD」が管理する「陶器とりかえ隊コーナー」も設置。壁面は「環境ギャラリー」として、環境に関する写真やパネルを展示しています。そして、来館者が「あったらいいな」「やってみたいな」と思うことを書いた「タネまきボード」も貼られています。
ほかに、ペットボトルや家庭用プリンターのインクカートリッジ、切手、ベルマーク、磁気カードなどの回収、ポスターの印刷サービス、図書の貸出し、貸室も事業として行っています。さらに、アジェンダ21独自の取組みとして、センター内に簡単なスタジオをつくり、環境についての話題や豊中の情報などをUstream(ユーストリーム)というWeb上の動画共有サービスを利用して紹介する「豊中エコにこTV」の放送も行っています。

 「市民の環境意識がどんどん刺激される場所なんだね!」

伝えたい想い
「イベントも、参加者が単なるお客様でなく、一緒にイベントをつくりあげるプロセスを大切にした、巻き込み型を心がけています」と、スタッフの正阿彌(しょうあみ)さん。センターが市民をリードしていくのではなく、市民の想いをかなえ、市民と共に成長しようと考えています。たとえば、リユース手作り市や一箱古本市といったイベントも、「タネまきボード」から生まれた企画だそうです。ほかにも、市内の別の場所で東日本大震災の写真展をしていた方のパネル展を環境ギャラリーで行うなど、市民の思いの後押しに力を入れています。また、センター内の各設備も、一般の市民に気軽に立ち寄ってもらうための工夫が随所に散りばめられています。外から館内を覗いている人にも積極的に声をかけるなどの地道な取組みが実り、約10ヶ月間で来館者が1万人を超えました。

今後は利用者に「自分たちのセンター」という気持ちを感じてもらうために、メンバー限定イベントやポイントカードなどの特典があるファンクラブを作る計画もあるとか。そして、「目標は?」という質問には、「すべてのイベント等が市民との共催となり、センタースタッフはサポートに徹するような、そんなセンターになればいいですね」と、理想の姿がはっきりと見えているようでした。

 <取材日2014年2月14日>

 地域からスタートするエコ活動!アイデア満載の取組みにわくわくするね

追加取材 2014年7月20日

平成24年(2012年)に取材した大阪大学の環境系サークルGECSの環境教育班と、環境交流センターが、イベントでコラボレーションすると聞きつけて、取材に行ってきました。「ぴったんこ隊〜世界・自然・豊中を学ぼう〜」は、買い物ゲームやお菓子づくり、野菜づくりなど、いろいろなことを体験(ぴったんこ)しながら、自分とのつながりを学ぼうという講座です。
「世界や地域とのつながりを、小さなときから身につけてほしい」と、小学1年生から4年生を対象に、全6回の環境学習を行う新しい試みです。そこで、「より子どもたちに近い世代のスタッフに子どもの気持ちに寄り添ってもらう」「外からの目で新しい講座をより良くしてもらう」「今後の環境教育の担い手を育てる」といったねらいから、大学生と連携をすることになり、その一番手として、このウェブサイトでつながりのできたGECSに白羽の矢が立ちました。

取材に伺った日は、子どもたちは、身近なチョコレートをテーマに、ガーナの生産者の立場になって家計を考えるといったゲームを通じて、フェアトレードについて学んでいました。
大学生は班ごとに分かれて、子どもたちに声をかけながら上手に話し合いを進めており、子どもたちも、年の近いお兄さんやお姉さんに寄り添ってもらえるのがうれしそうでした。発表のときも一人ずつしっかり発言するなど、積極的な姿が印象的でした。
イベント終了後のスタッフによるふりかえりでは、大学生からプログラム構成についての提案など率直な意見が出て、環境交流センターの正阿彌(しょうあみ)さんも「的確な意見は次回に活かしたいですね」と、大学生との連携に手ごたえを感じていました。一方、大学生も「外部との連携は初めてでしたが、企画の立て方や子どもたちが自分で考えるような進め方など、とても参考になりました」と、貴重な体験となっているようでした。
今後も、環境交流センターと大学生がお互いに刺激し合える取組みの継続が楽しみですね。

連絡先

〒561-0881
豊中市中桜塚1-24-20

 06-6844-8611 
FAX 06-6844-8668

http://kankyokoryu.jp/

 

 
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