豊中市内の小学生が4年生になると必ず社会科見学で訪れるのが、このクリーンランド*注1)。くらしの中で出るごみがどのように処理されているかを見学し、ごみの分別や減量化を促進するための環境学習を体験できます。
この環境学習プログラムを企画運営しているのが、豊中・伊丹環境政策フォーラムのみなさんです。小学生の社会科見学は例年一学期に集中するため、取材に訪れた年末にはすでに終わっていました。そこで市民向けの見学会があるとのことなのでお邪魔してきました。
よちよち歩きの赤ちゃんからお年寄りまで、参加者の年齢層はさまざま。最近では、幼稚園や保育園、自治会や老人会単位での訪問も増えてきたそうで、どの年齢層にも楽しんでもらいながら3R*注2)を学び知ってもらえる工夫が必要なのですよ、と担当の山中さん。
なるほど、説明の仕方や誘導する時の声がけ、ちょっとした小道具など。参加者を飽きさせないで、興味を持ってもらえるアイデアが満載でした。参加した親子も、普段なかなか見ることのできない設備に驚いたり、山中さんの説明に感心しつつも、くすっと笑ったり。子ども達も、最後まで飽きることなく見学していました。
現在の活動は、主にスクリーンを見ながらの環境学習と、見学ツアーでの解説と誘導ですが、新施設の整備に伴い、新たな環境学習メニューの開発や出前講座なども展開していく予定とのこと。今はその準備を進めているそうです。
*注1)クリーンランドとは、豊中市と兵庫県伊丹市から搬入される可燃ごみを焼却処理するごみ焼却施設と粗大ごみ処理施設、焼却時に発生する余熱を利用した余熱利用施設(クリーンスポーツランド)からなる複合施設です。
*注2) 3Rとは、Reduce(リデュース:減らす)、Reuse(リユース:再使用)、Recycle(リサイクル:再資源化)の頭文字をとったものです。
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