第二土曜日。いつもはひっそりとしている観音池公園に、自転車がずらりと並び、子どもたちのはしゃぐ声が響き、お母さん方やお年寄りのおしゃべりも聞こえます。申し込みも参加費も不要。通りがかった子ども達は、誰でも気軽に参加することができます。
この日は、牛乳パックを使った万華鏡作りと葉書を使った笛作り。どちらも身近にある廃材を利用して、魅力的なおもちゃができあがります。教えてくれるのは、ふれあいネットのボランティアさんや地域のおじいちゃん、おばあちゃん。子どもたちの素朴な疑問一つ一つに丁寧に答えながら、一緒になって作ります。出来上がった時の子どもたちの表情は、本当に嬉しそう。そして、その笑顔を眺めるおじいちゃん、おばあちゃんの表情もまた嬉しそうでした。
できるだけ費用はかけないために、身近にあるものや自然にあるもので自由な遊びを工夫しているそうです。活動費は産直野菜売りをしたり、バザーや豊中まつりにお店を出したりしながらつくっているとのこと。子ども達にもふれあいネットのみなさんの「物を大切にする」気持ちが伝わっているように感じました。
また、子どもだけでなく、地域の人達もたくさん集まって来ます。古布を裂いて草履作りを教わる人。その横で、「わたしは器用なことが苦手だからね〜」と談笑するおばあちゃん。子ども達の遊び道具を持ってきたり、お手伝いをする保護者のみなさん。ブルーシートの周囲は、世代を越えたさまざまな人達が、思い思いに楽しみながら交流していました。
輪には入れなくても、遠巻きに眺めながら公園で遊ぶ子どももいます。誰かが見守ってくれているという安心感があるのでしょう。ふれあいネットさんが作る賑わいが、地域の安心や安全にもつながっているのだと実感しました。
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